マネージドサービスの活用で、より効果的な業務運営ができるとしたら？

世界経済の回復に伴い、リーダーたちは、これまでとは全く異なる未来について考える機会を手にしています。世界を変える潮流に乗ることができる企業のみが競争力を獲得し、組織とステークホルダー双方のために持続可能な長期的価値を生み出すことができるのです。 

このような機会を実現するためには、まず企業が自ら変革を遂げ、取締役会が重大な役割を持つ本社機能において成果を向上させる必要があります。

マネージドサービスの活用で、業務運営を改善する

業務運営上の課題は今まで以上に深刻です。本社機能 、特に財務、税務、リスク、コンプライアンス は、変化への対応に追われています。

非効率なオペレーションにより、危機への対応に追われる「修正と再発」サイクルが誘発され、企業が革新と成長に投資すべき時に、時間、人材、予算を消耗してしまうことも多々あります。

本社の重要な機能の業務運営を改善しない限り、企業は抜本的な変革を遂げ、前進することはできないでしょう。

業務運営の改善を可能とするEYのマネージドサービスは、単純なアウトソーシングでもなければ、単に幾つかの機能を段階的に改善することでもありません。むしろ、長期的かつ持続的な成長のプラットフォームを構築する、新世代のマネージドサービスです。業界に対する洞察に基づき、データとテクノロジーを駆使し、具体的な成果に焦点を絞り、本社を真の改革に導きます。 

マネージドサービスで成果を上げられるプロバイダーは少ない

適切なマネージドサービスプロバイダーは、主要な機能、特に財務、税務、リスク（サイバーを含む）、コンプライアンスにおいて、深い専門的知識や経験を備えています。このような知見は複数の国・地域で培われ、複雑で変化が絶えない規制環境やリスク環境を乗り切る能力を確かなものにします。

また、マネージドサービスは徹底的に価値創造という点にフォーカスしています。そのため、目に見える成果を迅速に達成するだけでなく、イノベーションを推進し、常に業績を向上させることが可能になります。これにより、どのような状況でも、将来の機会を最大限に生かし、未来に向けて態勢の整った、適応力のある組織を構築することが可能となります。

そして、極めて重要なのは、適切なマネージドサービスプロバイダーが創出する接続型マネージドサービスのエクスペリエンスは、共通のデータ駆動型プラットフォーム上に構築され、ニーズの変化に応じて ソリューション  を容易に追加や拡張ができる点です。 問題が起きた際の応急処置ではなく 、このような全社的アプローチで真の変革を実現することが、組織のパフォーマンスを向上させ、企業が今必要としている真の変革を達成する秘訣なのです。 

将来にわたり信頼できるパートナー

重要なのは、すべての鍵となるのが「信頼」だということです。非常に重要な局面において、企業が本社機能を任せられるプロバイダーは限られています。EYでは、業務運営の改善と成果向上につながる、信頼性の高いマネージドサービスソリューションを構築し、お客さまが潜在能力を発揮し、新たな機会を見いだし、新しい可能性の扉を開けるよう支援しています。

コロナ禍で世界が変わりつつある中で、現在の業務運営モデルが未来に適していないことを、ビジネスリーダーは認識しています。マネージドサービスは、ビジネスに自由と柔軟性、そして持続可能な長期的価値をもたらす、未来に向けた新たなソリューションです。