私たちのパーパス(存在意義)
Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して。これがEYのパーパスです。私たちは、優れた知見や高品質なサービスの提供を通して、資本市場と世界経済における信頼の構築に貢献します。あらゆるステークホルダーに対する約束を果たすためのチームを率いる優れたリーダーを育成していきます。そうすることで、EYのメンバー、クライアント、コミュニティーにとってより良い社会の構築を目指します。
世界が急速に変化する中、EYのパーパスは、約40万人ものメンバーにとって、日々行う業務の背景や意義を明らかにし、進むべき方向を示す不動の「北極星」のような存在です。より良い社会の構築に向けて、私たちはデータ侵害と最前線で闘うデジタル専門家を支援し、政府がキャッシュ・フロー危機を乗り越えられるよう助言し、データアナリティクスを活用した新たな治療法の発見に貢献し、資本市場とビジネスに対する信頼を構築するために高品質の監査を追求しています。また、AI(人口知能)サービスの統合型プラットフォームである EY.aiを立ち上げました。これにより、AIの透明性・信頼性を構築し、クライアント、社会、そしてよりインクルーシブ(包摂的)で公正な未来に向けて貢献していきます。
EYは、4つのサービスライン(アシュアランス、コンサルティング、ストラテジー・アンド・トランザクション、税務)が提供する総合的なサービスとセクター(業種)に関する深い知見を通して、クライアントの皆さまが新しい機会を活用し、リスクを評価・管理し、社会的責任を果たしながら成長を続けられるようサポートします。加えて、規制上の要件を順守し、投資家に対して継続的に情報提供を行い、ステークホルダーのニーズに応えられるよう、さまざまな領域のEYのプロフェッショナルが連携・伴走しながら支援します。
私たちは「より良い社会とはインクルーシブで持続可能な経済成長が実現されている社会である」という考えの下、EYのメンバーおよびイノベーションへの投資を通じ、あらゆるサービスの品質を向上させるための努力を継続しています。EYのパーパスを実現し、前向きな変化を生み出す一助とするために、私たちの知見、スキル、経験を活用する。そのためにクライアントの皆さまや、より幅広いステークホルダーと協働できることを、私たちは光栄に思います。
EYのメンバー
EYのカルチャーの基盤となっているのは、「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」というパーパスです。
EYでは、正しいマインドセットと適切なスキルを身に付けたメンバーが次に進む先を見定め、トランスフォーマティブ・リーダー(変革的リーダー)となり、自分だけのキャリアを追求しながら他では得られない経験を築いています。
また、約40万人の現役メンバーと100万人以上のアラムナイ(卒業生)が強固なネットワークを形成しています。その一人一人が、EYに在籍中も、そして退職後も、他の人々を奮起させ、日々の業務においてEYのパーパスを実践しています。さまざまな視点を積極的に受け入れ、活用し、学ぶ力こそが、クライアントの期待に応える成果への鍵となります。成長の鍵はDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルーシブネス)であるとEYは確信しています。
EYはメンバーのスキル向上と学習に対して、これまで以上に投資しています。その1つが、ハルト・インターナショナル・ビジネススクールとの提携によるEY Tech MBAという制度であり、これはEY Badgesプログラムの成功を基盤に構築されています。EY Badgesは、テクノロジー、サステナビリティ、リーダーシップなどの分野で、EYのメンバーが将来を見据えたスキルを身に付けるためのプログラムです。
加速する気候変動、生物多様性の減少、資源不足、地政学的リスクの増大、驚異的スピードで進化する生成AI ― 私たちを取り巻く社会はこの数年で劇的に変化しています。テクノロジーの進歩が世の中に変革をもたらす一方で、人権問題やデジタル化に伴うサイバーリスク、SNSを通じた民意の分断といった難題に私たちは日々直面し、企業は対応に迫られています。このような時代だからこそ、多様かつ国際的な視点で物事を捉える力が求められます。私たちEYは、組織内外との連携を通じてイノベーションを創出し、クライアントをはじめとするステークホルダーの皆さまに提供する付加価値を高め、より良い社会を築いていきます。
EYのビジネスは多岐にわたります。会計・ 監査、税務、人材戦略、テクノロジー、M&A、サステナビリティといったさまざまな領域のプロフェッショナルが、グローバルネットワークの強みを生かし連携しながら、日々クライアントに伴走しています。EYはプロフェッショナルファームとして、2013年より「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」という世界共通のパーパスを掲げ、あらゆる判断の基準としてきました。そして全メンバーが共通して重要だと考えているのは「Trust and Confidence」です。信 頼を揺るがす要 素はないか。高 品 質 のサービスを通じて「 長 期 的 価 値(Long-term value、LTV)」を社会にもたらすことができているか。私たちはこの視点を大切にしています。品質は価値の根底にあります。
目まぐるしい変化の中で、人々の価値観や社会の仕組みが大きく変容しても、私たちは明確なパーパスの下、グローバルに結束し、社会にポジティブな影響をもたらす存在であり続けるよう、尽力してまいります。
EY Japan チェアパーソン兼CEO
ジャパン・リージョナル・マネージング・パートナー(RMP)
貴田 守亮
EYのリーダーシップ
People value の創出に向けて多様な働き方と自己実現をかなえる企業風土
長期的価値(Long-term value、LTV)対談シリーズ:EY Japanの組織づくりは People-first が原点であり、多様なバックグラウンドを持つメンバーが密にコミュニケーションを交わしながら、必要に応じて連携し、それぞれのポテンシャルを最大限に発揮しています。
2023年12月25日
メタバース体験と問題解決に向けた思考方法を組み合わせた次世代教育プログラムを支援
Social valueの創出に向けて:EYは企業としての社会的責任を果たすプログラム「EY Ripples」をグローバルに展開し、各分野のプロフェッショナルが知見を生かしながら無償で社会に貢献するプロボノ活動に取り組んでいます。その一環として、EY Japanは先端テクノロジーを用いた次世代教育プログラムを実施しました。
2023年12月25日
私たちのバリューは、私たちの在り方を定義しています
EY Japan 統合報告書 2023
「人」から始まる価値創造
その先にひろがる未来とは?
目まぐるしい変化の中で人々の価値観や社会の仕組みが大きく変容しても、私たちは明確なパーパスの下、グローバルに団結し、社会にポジティブな影響をもたらすことのできる存在であり続けるよう、努⼒していきます。
ダイバーシティ、エクイティ&インクルーシブネス(DE&I)
- EY Japanの取り組み
EY Japanは、より良い社会の構築を目指して、一人一人の能力を最大限に引き出し、魅力ある職場づくりに取り組んでいます。
EY Japan 各社のご案内
EY Japanは、アシュアランス、コンサルティング、税務およびストラテジー・アンド・トランザクションにおける豊富な業務経験を有するプロフェッショナル・チームが連携して、企業が抱えるさまざまな課題に対し最先端かつグローバルな視点から最適なサービスを提供します。
EY Japan パラ・デフアスリート
(EY Japan Para and Deaf Athletes)
EY Japanには、パラ・デフアスリート*1 *2 が所属しています。
世界の強豪と戦うパラ・デフアスリートを採用し、自己への挑戦を続ける選手をサポートしています。
*2 デフアスリート:主に聴覚障がい者を対象とした競技種目の選手