2021年7月1日、EY Japan チェアパーソン兼CEO/RMPに就任。
2016年から約3年間、ジャパンエリアのデピュティ・エリア・マネージング・パートナーとして活躍したのち、2019年7月からはジャパン・リージョナル・チーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)を務め、アシュアランス、コンサルティング、ストラテジー・アンド・トランザクション、税務という4つのサービスラインを統括し、EY Japanの成長と次世代に向けた変革において重要な役割を果たした。また、2013年から日本に帰任する2016年までは、ニューヨーク事務所にて、日系企業の海外活動を支援するジャパン・ビジネス・サービス(JBS)の北米・南米を統括するリーダーを務めていた。
1996年にEY入社後は、米国公認会計士として米国企業や日系の在米・在欧子会社の監査を行い、2010年から2013年にはロンドンで諸外国のForeign Private Issuer(外国民間発行体として、米国SEC基準にて上場する企業)の監査、非財務情報の開示を指南、また米国会計・PCAAOB監査基準の講師なども務めた。
日本国内ではEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の監査役に従事し、EY Asia-Pacificエリア・オペレーティング・エグゼクティブおよびEY Globalのボードメンバーも務めている。
LGBT職員グループであるUnityのEYグローバルスポンサーを務め、「OUTstanding LGBT+ Role Model Lists」にランクインしている。また、Global およびAsia-PacificのD&I ステアリングコミティーのメンバー。日本国内では数々のNPOのアドバイザー役を務める。
カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校にてビジネス・会計学のマスター、カリフォルニア大学アーバイン校にてピアノ科の学士号を収得。
より良い社会の構築を目指すために
100年に一度ともいわれる変革期の中、企業の成長・発展のために不可欠なイノベーションは、D&Iが根幹にあって初めて生まれるという強い信念のもと、様々な視点を尊重する風土を構築し、国内外の課題の解決に長期的視点で取り組み、次世代のために、EYのパーパスであるより良い社会の構築を目指しています。