Forensic Data Analytics

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不正行為、政府または規制当局による調査、契約違反の申し立てや訴訟など、EY Forensic Data Analytics(FDA)チームは、企業が直面するさまざまな問題の解決を、データ分析技術を使ってサポートします。

EYができること

EYは、不正調査における豊富な経験と、データサイエンスおよび分析能力とを組み合わせることにより、企業における不正行為、海外子会社の暴走、浪費、悪用、乱用、汚職、コンプライアンス違反、情報漏えい、サイバー犯罪などの異常性を発見・調査する際のサポートを行い、必要に応じて規制あるいは訴訟への対応まで支援します。不正事案に隠蔽行為が伴う場合には多面的にデータ分析することが必要であり、データアナリティクスを活用したプロアクティブな異常性の把握は非常に有効であるといえます。EYのプロフェッショナルは、構造化データのみならず、非構造化データを含む幅広いデータを対象としたデータ分析を得意とし、また統計分析や機械学習、AI、自然言語処理、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の知見も有しています。

EYのチームは、分析技術を活用して、企業が内部統制におけるギャップを特定し、リスクの透明性を高め、ビジネスリスクに対する意思決定者の理解を向上させるための支援を行います。不正コンプライアンスの問題は、単に統計分析やAI、機械学習などで異常値を検出し不正を発見するだけでは解決できません。効果的なモニタリングの実現には組織風土や組織の統制などにおける不正発生メカニズムを同時に把握することが重要です。

EYではデータ分析の専門家のみならず不正調査や不正対策の専門家を含んだチームで支援することにより、総合的に不正対策の実現をサポートします。

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  • 訴訟や規制当局による調査への対応

    訴訟や規制対応の際に明らかになるデータ量は、増加の一途をたどっています。EYのチームは、さまざまなデータソースを分析して関連性・パターン・異常を浮かび上がらせ、調査で得られた結果を法的手続きの証拠として使用し得る形式で提示することを通じて、企業の顧問弁護士とコンプライアンス担当役員を支援します。また、規制当局、法執行機関、訴訟当事者対応を通じて長年培ってきた経験を生かし、戦略的思考を提供することで、法律および規制への対応案を策定する企業を支援します。EYのプロフェッショナルは、社内外の弁護士や他のステークホルダーと協力して関連データの特定、収集、保存、分析を行うことで、労働集約的なこれらの作業を内部で実施しようとする企業の業務負担を軽減します。

    以下のようなサービスを提供します。

    • デジタルフォレンジックおよび調査
    • 改善およびクレーム管理
    • 法務部門のモダナイズ

    詳細については、パンフレット「EY Forensic Data Analytics for Legal and Compliance Response」(PDF、英語版のみ)をダウンロードしてください。

  • データインテグリティ管理

    データとテクノロジーの活用には、ビジネスに重大な混乱をもたらし得るさまざまなリスクが伴います。データ保護とプライバシー規制が世界中で強化されているという事実が、問題をさらに複雑にしています。プライバシーとセキュリティもまた、個人情報保護という共通の目標のもと、一つのものとして考えられ始めています。プライバシーとセキュリティの他にも、AIやアナリティクスの活用が、法的およびコンプライアンス上の懸念を招くことも考えられます。EYのチームは、ドキュメントおよび契約書レビュー、事実調査を目的としたインタビュー、デジタルフォレンジック、フォレンジックデータアナリティクスやその他の分析を実施することにより、データ保護やコンプライアンス違反に関するさまざまなシナリオを探ります。調査は、データの削除、データの伝送、暗号化、サードパーティーによる悪用、AI、アナリティクスなど、トリガーとなる可能性が潜んでいる広い範囲に焦点を当てて行われます。

    以下のようなサービスを提供します。

    • デジタルフォレンジックおよび調査
    • AIとデータアナリティクスレビュー
    • データマッピングとガバナンス
    • ベンダーデータのデューデリジェンス
    • データプライバシーとコンプライアンス
    • データ復旧

    詳しくは、以下のパンフレットをダウンロードしてください。

  • 法的リスクおよびコンプライアンスリスク管理

    EYのチームは、アナリティクスを活用して、内部統制におけるギャップを特定し、リスクの透明性を高め、ビジネスリスクに対する意思決定者の理解を向上させることにより、企業が法的リスクおよびコンプライアンスリスクを効果的に特定し、その違反を防止し改善できるよう支援します。行動科学によるセキュリティベースラインから外れたレッドフラッグの特定、監視プログラムの導入によるコンプライアンス違反の検出、改善に向けた各種分析の実施、このうちどの手法を採用する場合であれ、EYのチームは企業と協力して、コンプライアンス違反による損失発生の可能性や深刻度の軽減に努めます。また、コンプライアンスの取り組みから得られたインサイトを、広範なリスクやビジネスイニシアチブに活用することにより、企業における業務効率向上を支援します。

    以下のようなサービスを提供します。

    • 従業員のコンダクトリスク管理
    • 検査管理
    • デジタル化された契約のレビュー
    • 損失防止

    詳しくは、以下のパンフレットをダウンロードしてください。

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