EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、鳥飼八幡宮(福岡県福岡市中央区)のメタバース神社構築を支援することを発表します。完成は2023年5月を予定しています。
鳥飼八幡宮は、福岡の地におよそ1,800年の間構え続け、信仰の場や神聖な場であると同時に地域の方々のつながるコミュニケーションの場として機能し、地域の文化を作り育てながら、伝統を支える役割を担ってきました。今の時代に沿った神社の在り方の「最適化」を検討する中、EYと共に新しい取り組みとしてメタバース神社を構築することとなりました。
EY Japanは、新しい取り組みを模索している企業やリアルとデジタルの融合に課題を持つ企業に対し、メタバースをはじめとするデジタル技術活用とクライアント支援で培った知見を融合させることにより事業の開発・発展を支援しています。今回は、先端技術を用いてクライアント向けアセット開発を行う組織「クライアントテクノロジーハブ」および、福岡県をはじめ九州の地域経済の成長、発展に貢献することを目指す「EYデジタルハブ福岡」、デジタルの力を活用してクライアントの変革をサポートする「テクノロジーコンサルティング」が中心となり鳥飼八幡宮の新しい挑戦を支援します。
今回のプロジェクトでは、鳥飼八幡宮の神社・境内を3Dで再現するメタバース化を進めるとともに、インタラクティブな仕掛けも用意し、ユーザーに体験してもらうメタバース神社の実現を予定しています。地域の拠点の場となる神社にデジタル技術の活用することにより、地域交流や地域振興、文化の発信など、デジタルを活用した新しい取り組みの実現を目指します。