ストラテジック バリュー エンハンスメント
EYは、長期的視点に基づいた戦略立案と、その実現手段となる外部活用(M&A、提携、コラボレーションなど)を組み合わせる方法を使い、クライアントの「企業価値向上」を支援します。
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EYは、クライアントにとって最も重要な経営課題である「企業価値向上」の支援をミッションとしています。
企業価値向上のためには多様な戦略とその実行が必要となりますが、EYはEY内外のプロフェッショナルや先進企業とのコラボレーションを通じて、さまざまなソリューションを一貫して提供します。
クライアントの戦略課題を特定し、改善施策を明確化するストラテジックコンサルテーションから、これらを実現するためのエグゼキューションに関連したコンサルテーションまで、「戦略実現のライフサイクル」全てにわたってクライアントに寄り添いながら支援を行います。
Value Enhancement Strategy
日本の事業会社には、短期的な時価総額の増大と、それにとどまらず中長期的な視点でさまざまなステークホルダーにとっての価値向上をいかに実現していくのか、この両方の視点が求められています。
EYは、短期的な課題の抽出だけでなく、業界全体の構造分析から長期的視点のインサイトをさまざまな専門家と協力して構築しながら、企業が抱える課題を抽出し、その課題に対する戦略(処方箋)をクライアントとともに作り上げます。
この処方箋は実現する可能性が高いものでなければなりません。これまでのように1社で全てを手掛ける事だけを目指していては、実現は難しいと考えられます。
そのため、必要に応じて外部活用(M&Aや提携、共同事業化など) を軸とした具体的施策を構築し、その実現性の評価まで踏み込んだ処方箋を作成し、実現性の高い戦略構築へと導きます。
また、企業が置かれたライフサイクルに応じて、成長、イノベーション、再生など、企業価値を高めるためのさまざまな戦略を立案し、外部活用(M&Aや提携など)を軸として、それぞれの戦略に合致した施策をクライアントと二人三脚で構築します。
Value Enhancement Strategy Execution
EYは、単なる戦略作りだけでなく、企業価値向上に向けた施策として外部活用(M&Aや提携、共同事業化など)を実行し、その後の戦略実現まで尽力します。
目的が多岐にわたる外部活用を実施するためには、そもそもの戦略を深く理解し、さまざまなコンティンジェンシーを検討しながら推進することが極めて重要となります。
EYの経験豊富なコンサルタントが、EY内外のそれぞれの分野に強みを持つプロフェッショナルや先進企業と手を組み、企業価値向上に向けて、これを真に実現することができる外部活用(M&Aや提携など)の実行を、チームが有する関連ツールやアセット(統計データ、ベンチマークデータなど)を活用しながら支援します。
また、外部活用を実行した後、当初のプランを実現させ、確実な成果を創出するために、さまざまな取り組みが必要になる事は言うまでもありません。深い洞察を持ち、戦略立案をクライアントと共に実施したコンサルタントによるプラン実現までの支援(Post Merger Integration、以下PMI)をメニューとして準備しています。
PMIにおいても、EYのコンサルタントが全体を指揮しながら、さまざまなプロフェッショナルの活用をも支援し、成果を最大化するために取り組みます 。
Strategic Value Improvement
日本企業が欧米企業に比較して低い利益率、資本効率であることは、短期、中長期的に企業価値を向上させるための大きなネックになっていると考えられます。
EYは、クライアントのPL、BS、CFの構造を深く理解するとともに、 EY内外の企業が持つさまざまなソリューションを活用しながら、クライアントのROSや資本効率の改善を実現するためのサービスを提供します。
ソリューションには、売り上げ向上やコスト削減のためのさまざまな施策、継続的に改善を進めるためのカルチャーチェンジ、価値を生み出しやすい組織作りのための大規模な組織再編、価値を毀損する事業の適切なスキームでの切り離し、外部企業のコアバリューを活用してのコスト削減など、さまざまなタイプが存在します。
対象分野に高いケイパビリティを持つコンサルタントが、これらを適切に組み合わせてクライアントの状況に合った価値向上の土台作り、すなわち財務体質の改善とそれを継続できる組織構築を支援します。
EYは、さまざまなステージにある日本企業の現状に合致したソリューションを適切な体制で提供し、企業価値向上への一歩を実現します 。
Strategic Alliance Capability Enhancement
日本企業が価値向上を目指した外部活用を実行する際、または実行した後の課題認識として、自社のM&Aやポートフォリオ管理・実行プロセス・実行後のモニタリングのやり方は正しいのか、あるいは、自社の価値向上やM&Aケイパビリティの向上を行い、効果的・効率的に外部活用などを検討・実行・モニタリングするためにはどうしたら良いのか、などが 挙げられます。
EYは、クライアントが自身で企業価値向上を実現することが重要だとする考えの下、日本の事業会社における組織的な外部活用能力の向上を、組織体制や仕組み作り、ケイパビリティビルディングの面から支援します。
また、EYでは以下のような外部活用を推進し、成果を出すために必要となるさまざまな要素について、提案、導入を行います。
- 企業価値向上に資する戦略策定手法から外部活用の際に活用する標準的プロセス(M&Aプレイブックなど)
- プロセスを統合的に管理するプラットフォーム導入のサポートといったプロセス設計・定着支援から、組織内での意思決定基準(ハードルレートなど)の設定や基準を使った意思決定構造の設計
- さまざまな外部活用を実施した際のリスク評価フレームワークの導入
- CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の設立、導入支援など
さらに、これらの仕組みが本当に機能するのか、といった検証まで踏み込み、複数のケースを使用してシミュレーションの実行するほか、実際の外部活用(M&Aや提携など)案件においてクライアントのメンバーをもPJに巻き込み、各種仕組みの効果レベルの検証、改善までも支援します。
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