EY Japan ストラテジック インパクトのGeoeconomics strategyチームのパートナーとして、サイバーセキュリティの国際的基準であるNIST SP800シリーズへの準拠支援プロジェクトや、地政学的観点から経済安全保障を経営アジェンダとした戦略策定支援を実施。
2015年、学生枠を除く当時世界最年少の登壇者として、サイバーセキュリティに関する査読付き国際カンファレンスにてスマートフォンOSに潜む未知の脆弱性について発表。2016年より会計系コンサルティングファームや多摩大学ルール形成戦略研究所にて日本政府に対してサイバーセキュリティ関連の政策提言を実施。各国のサイバーセキュリティ専門家らと連携しオープンソースインテリジェンスを用いたOSINT手法によるインテリジェンス活動にも取り組む。
より良い社会の構築を目指すために
わが国は特にIT分野において、国際的な標準規格などに対する戦略的ルール形成から大きな後れをとっています。
戦略的に作られたルールは必ず誰かが有利になるように設計されている事実を受け入れ、ルールを作る側にわが国の経済活動を昇華するお手伝いができればと考え日々の業務に取り組んでいます。
サービス
ストラテジック インパクト
世界は新たな秩序を競う合う時代に突入しています。EYでは、さまざまなステークホルダーとともに、日本から新たな秩序を形成する活動を展開することと並行し、新たな秩序に適合した企業経営の実践をサポートします。
経済安全保障戦略策定 ― Geoeconomics Strategy
EYでは経済安全保障の政策動向について、各国のルールや新常識の動向を収集・分析し、⽇本に影響を及ぼし得るシナリオと想定される経営リスクを常時モニタリングし、機会に転じる経営戦略の策定からビジネスモデル改革、サプライチェーン改革、サイバーセキュリティ体制の構築まで、⽇本政府や企業・業界団体などに対してさまざまな提⾔や支援を⾏っています。
コンサルティング
変革の時代を勝ち抜くために欠かせないことは何でしょうか ― 仕事の在り方が急速に変わり、労働人口構成においても新しい世代が大半を占める社会へと突入していく時代には、全く新しい行動様式が生まれ、それに適応していくためにはこれまで以上に高い独創性、俊敏性、協調性が求められます。
ルール形成戦略
日本にルール形成戦略という概念を浸透させてきたメンバーを中心に、政策への働きかけや海外のポリシーメーカーの巻き込み、他社を巻き込むエコシステムの構想から実施まで、自主ルールの形成をリードします。経済安全保障政策の行く末を見据えたルール形成戦略や、サプライチェーン、ビジネスモデル改革やパブリックアフェアーズなど多岐にわたるルール形成オペレーションを支援します。
経済安全保障推進法に基づく基幹インフラ役務の安定的な供給の確保に関する制度対応・サプライチェーン戦略策定支援
2023年11月に特定社会基盤事業者が各省庁により指定され、対象事業者には2024年5月17日から特定重要設備等の導入に際し、委託先企業やその役員の国籍情報等の提供、サイバーセキュリティ対策、物理対策などを実施した上で事前審査が求められます。審査に通過できない場合、特定重要設備の導入等ができず、事業に大きな影響を来たします。EYは制度の趣旨および経済安保対応のグローバルスタンダードに基づく独自の水準を用いて、政府審査に通過するための支援を行います。
EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
複雑性が増し変化の速度が速い外部環境において、経営にはよりスピーディな意思決定と変革の実行力が求められます。EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、業種別の専門チームが起点となり、ストラテジーからエグゼキューション(M&A)、ストラテジーからトランスフォーメーションを一気通貫で支援します。