地政学リスクと公共政策を専門とし、米国とアジアにて戦略コンサルティング、政府関連業務、M&Aアドバイザリーなどの分野で10年以上の経験を有する。
EYでは、企業戦略、M&A、政府関係者との交渉、地政学アドバイザリーなどの分野で広範な実績を持つ。2017年には、EYの地政学戦略グループ(Geostrategic Business Group, GBG)を共同で立ち上げ、グローバルな地政学アドバイザリーチームによる活動を始動させる。また、米国ペンシルベニア大学内にWharton Political Risk Labを設置し、地政学と企業戦略の関係を探る複数年研究プロジェクトの設計を主導。
また、米日カウンシルと在日米国商工会議所のメンバーとして活躍。地政学リスクに関する講義を定期的に行っており、ジョージタウン大学外交政策大学院において教壇に立った経験を持つ。
米国公認会計士。マサチューセッツ大学アマースト校Commonwealth Honors Collegeにおいて会計学の経営学士号(BBA)を取得。
より良い社会の構築を目指すために
私たちは、非常に不確実でありつつも大きな機会に満ちた前例のない時代に生きています。ビジネスリーダーは、不安定さが増し、予測がつかず、ますます複雑で曖昧になる経営環境を乗り切る方法を模索しています。こうした中、複雑さを軽減できるよう、またリーダーが持続可能で長期的な価値を生み出すための戦略を策定できるよう、微力ながらも貢献できることを光栄に思います。