クロスボーダーPMI(会計・財務分野)
EY Japanでは、バイリンガル会計プロフェッショナルが海外M&Aの検討段階から取得後の連結報告体制の整備までを包括的に支援します。支援領域の例として、会計論点の検討、会計基準差異の調整、連結パッケージ導入、管理会計制度の導入等が挙げられます。
チーム
M&Aを貴社の成長につなげるために
日本企業の成長戦略において、海外でのM&Aの重要性が高まっています。 しかし、取得後、財務会計エリアにおいて短期間に解決すべき課題は膨大にあり、解決できない場合には法令違反となるリスクも伴うとともに、 M&A後のマネジメント上の障害にもつながります。
異なる言語やビジネス慣習への対応を含め、EYの専門家がM&Aの検討段階から取得後の連結報告体制の整備までを包括的に支援します。
海外M&Aを成功に導く財務会計エリアにおけるポイント
親会社のリーダーシップと 子会社との信頼関係の醸成 |
親会社は何が必要か、それに対して子会社はどこまで対応できるか、言語や文化の違いを乗り越え、子会社との密なコミュニケーションを親会社がリードし相互理解と信頼関係を築き、ともに解決策を検討し、サポートしていくことが重要です。 |
M&Aが財務値に与える 影響の理解 |
親子それぞれが適用している会計基準、買収スキーム、子会社の取得時点での公正価値により、M&A後長期にわたってグループの業績を表す財務値に大きな影響があります。 |
M&A実行前からのPMI準備 | 企画部門がM&Aを検討・実行し、経理部門はM&A契約締結後に事態を知らされ、急な対応が必要となるケースが見受けられます。買収検討の段階から買収後統合のための予算や体制を確保しておくことが必要です。 |
※1 PMI: Post Merger Integration
経験豊富な会計プロフェッショナルによるグローバル統合支援
豊富な実績 |
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グローバル対応力 |
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卓越した専門性 |
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EYの支援領域の例
プロジェクト・ マネジメント |
バイリンガル・プロフェッショナルが貴社、海外の被買収会社、監査人等の関係者との間のコミュニケーションを支援することにより、円滑な意思疎通や調整を後押しします。 |
会計論点の検討 | 発生頻度が低く、かつ難易度の高い企業結合会計の論点や、M&Aに関連して発生する会計論点の検討に対して、EYの知見に基づく的確な助言や情報を提供します。 |
会計基準差異の調整 | IFRS、US GAAPのみならず、その他世界各地の会計基準と親会社の会計基準との差異の洗い出し及び調整方法の確定等を、EYのグローバルネットワークを背景に支援します。 |
連結報告体制の整備 | 子会社が親会社の決算スケジュールを遅延させることのないように、決算情報の報告期限に関する合意形成や、決算早期化等の必要な対策の実施等を支援いたします。 |
連結パッケージ導入 | 子会社が正しい財務報告を親会社に対して行うことを可能とするために、子会社に対する連結パッケージ入力方法に関する説明や実務への定着等を支援します。 |
管理会計制度の導入 | 中期経営計画、予算、月次決算報告の作成方法や提出スケジュールに関する合意形成、その他KPIの設定等を支援いたします。 |
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