5 分 2020年8月12日
店に山積みされた破損した地球

新型コロナウイルス感染症は各国の出入国政策にどのような影響を与えているのでしょうか

5 分 2020年8月12日
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EYグローバルイミグレーショントラッカーは国際間の移動の可否を判断するためのツールです。

多くの日本企業においても、中国赴任者を中心に、日本に帰国させているケースが増えてきています。また、欧州地域では、本人は任地に残り、家族だけ日本に帰国させているケース、アフリカ地域では、日本大使館からの勧告などにより、日本への退避要請が出ているケースもあります。
再赴任の時期は各国のイミグレーションポリシーの影響により変わるため、ぜひブックマークにご登録いただき定期的にご確認ください。

 

担当者

藤井 恵
EY Japan ピープル・アドバイザリー・サービス/グローバルモビリティリーダー EY税理士法人 パートナー

各国政府は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い出入国に関するポリシーを大幅に変更しています。これらポリシーの変更は一時的ではあるものの、国際間の移動はもちろん、ビジネス活動に大きな影響を与えることになります。

上記の緊急措置には以下のようなものが含まれます。

  • 特定地域からの入国制限や入国管理の強化(危険度の高い地域からの入国禁止も含む) 
  • 一定の者(新規入国者など)に対する待機措置(国の施設、ホテル、自宅など)
  • 新型コロナウイルス感染症発生以前に発行の既存ビザの一時的停止(場合によっては無期限のキャンセル)および新規ビザ発行停止 
  • ビザ発給のための資格要件やビザ申請要件の厳格化(ビザ免除の一時停止や新規申請の文書要件の強化を含む)

各国政府のポリシーは状況に応じ頻繁に変更されます。そのためEYでは皆さまが最新情報に常にアクセスできるようにトラッカーを開発しました。このリストは定期的に更新されます。

世界各国の状況の把握に役立つ、主要なテーマを扱ったトラッカーを新たに開発しました。これらは、ウェブサイトの税務のメインページから閲覧できます。EYのプロフェッショナルは各国の状況の変化に応じて、トラッカーを定期的に更新していきます。


最新のCOVID-19トラッカーおよびイミグレーショントラッカーはこちらからご確認ください(英語版)

サマリー

EY COVID-19イミグレーショントラッカーでは、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックに対し、各国政府が講じている国境閉鎖、旅行制限、その他の措置から生じる、新たな移民および移動の問題に関する情報を定期的に更新し提供しています。

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