バリュエーション、モデリング&エコノミクス部門のパートナー。財務報告目的の価値評価業務や監査補助業務をリードする。
国内大手シンクタンクでのシステムエンジニアの経験を経て、2003年に当時の新日本アーンストアンドヤング株式会社に入社。2005年当時のEYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社設立に伴い移籍、以降M&Aにかかわる財務報告目的および税務目的の価値評価や知的財産に関する価値評価サービスを多数提供する。
無形資産価値評価やのれんの減損テストなどの外部セミナーや社内研修の講師も務める。
日本証券アナリスト協会 認定アナリスト。
「M&AにおけるPPAの実務」(分担執筆。2016年、中央経済社)
より良い社会の構築を目指すために
ブランドや特許、顧客関係といった無形資産の価値評価を通じて、目に見えないものを見える化、定量化してきました。ESGおよびSDGsへの取り組みが加速する中で、人的資産、ビジネスモデル、ガバナンス、気候変動、人権、ウェルビーイングといったより目に見えづらいもの、捉えにくいものを定量化するニーズが高まっています。モデルの精緻化と分かりやすさという相反する事項のバランスをうまく取りながら、「あらゆるものを測定する」ことで、クライアントの期待に応え、社会にインパクトを与えていくことを目指しています。