先行きの予測が困難な国際情勢の中で、企業が直面する地政学的リスクや各国の経済安全保障政策を分析し、レジリエントな経営体制を構築するためのコンサルティングサービスを提供する。
米系金融機関で、主にクレジットリスクの分析および管理業務に従事。その後、日米の大学院にて安全保障を学び、2021年にEYストラテジー・アンド・コンサルティングへ入社、主に民間企業に対する経済安全保障情報収集支援、有事シナリオ立案、有事への対応策立案支援などに従事する。
より良い社会の構築を目指すために
米中デカップリングの進行や軍民両用技術の発展など、安全保障はもはや、軍事防衛分野に限定されたトピックではなくなっています。こうした状況の中、法の支配に基づく自由な社会を守るためには、産学官の協力が必要不可欠です。大学やシンクタンクでの学術的議論と、各国の最新政策動向をビジネスの力学に落とし込むことで、民間企業の経済安保合理性に基づく意思決定を支援することが、コンサルタントとしての私の仕事です。
金融機関での勤務経験と、米国で安全保障を学んだ経験の双方を生かし、ビジネスとアカデミア、両者の架け橋となることで、EY Japan Consultingの掲げる「経済で社会平和を、日本から。」の実現を目指しています。