世界に10万人以上のプロフェッショナルを擁するEY Global Assuranceのリーダー。現在の職務に就く前は、EY EMEIA(欧州、中東、インド、アフリカ)Banking & Capital Marketsにてファイナンシャルサービスのリーダーを務め、欧州のバンキングリーダーとの連携を担当。
25年以上の経験を有し、規制当局からの長年の圧力と、革新・変革の必要性に迫られている金融業界が現在直面している課題や重要施策に精通している。
EYに参画後は、アドバイザリー、アシュアランスの両サービスにて最大規模の金融サービスアカウントを担当。過去には、ユーロ圏最大手の銀行とスイスの多国籍投資銀行のグローバル・クライアント・サービス・パートナーも務める。
金融サービスで活躍する女性たちを支援し、EYのアジェンダであるD&I(ダイバーシティ&インクルーシブネス)の提唱者として活動している。
より良い社会の構築を目指すために
「私たちは今、これまでにないアシュアランス業務の変化期にいると感じています。このような時に、私たちを成功へと導くのはEYのメンバーたちです。
私は、EYにおいて最も重要な財産は人材だと思っています。そのため、EYチームの中でダイバーシティ(多様性)とインクルーシブネス(包摂性)を高めることに、情熱を持って取り組んでいます。組織の中で私たち自身の課題に向き合わなければ、変化をもたらすことはできません。そして、それを実践するよう、私のチームに呼びかけています。
EYのメンバーがイノベーションに注力し、より幅広いサービスを提供し、その提供方法をさらに深く検討する。それらを促進することが私の目指すところです。それによって、現在のトレンドに調和した、より良い社会を構築することができると思っています」