技術×安全保障×経済・経営がクロスする先端領域をリード。
経済安全保障重要技術育成プログラム採択審査委員、ルール形成戦略研究所客員研究員。
工学博士、学術修士(国際政治分野)
筑波大学工学基礎学類を飛び級で卒業し、同大学院電子・物理工学専攻博士後期課程を修了。
学術振興会特別研究員、米スタンフォード大学客員研究員、国内シンクタンクを経て現職。
革新的な防衛装備品の考案と開発計画の策定、防衛装備品のレアアースや半導体サプライチェーンリスクの可視化と対策提言、防衛産業支援のための産業構造の経済学的分析と支援策提言といった、重要政策課題に真正面から取り組み、政府機関を支援してきた。
また、航空宇宙・防衛産業をクライアントとした技術経営戦略策定や、業界再編のためのM&A等のコンサルティングサービスも提供。
新技術の発展と安全保障環境の変化に関する論文発表や講演も実施。
より良い社会の構築を目指すために
国際関係が大国間競争の時代に入り、重要技術を巡る経済安全保障政策が各国から打ち出される中で、次々と社会を変え得る新技術が現れ続けています。
このような中で、政府も民間企業もこれまでの延長上にない施策や処方箋が必要になっています。
新たな処方箋を創り出す上で、“この技術はどのように活用できるか”に応える技術的専門性に加え、“この技術をどう活用すべきか”に応える経済や経営、安全保障の専門性の、両方を備えたマルチな専門人材が必要になります。
私は、この全く使う言葉も文化も異なる複数の専門分野を行き来し、これまでにない施策や処方箋を創り出すことで、政府および企業を支援し、平和を保ちつつ発展していく日本の未来に貢献します。