持続可能なビジネスの開発に貢献し、特に環境問題や新興国の社会課題において、パブリックセクターと民間企業の橋渡し役として尽力する。
初の公認会計士として環境省に入省し、企業のサステナビリティ経営の促進施策を担当。本邦初の環境報告の法制化および環境金融政策などにおいて重要な役割を担い、国際的には国連持続可能開発部(United Nations Division for Sustainable Development)のメンバーとして、日本政府のリエゾンを務めた。
EYでは、CCaSS事業部のパートナーとして、サステナビリティ戦略や環境・社会・ガバナンス(ESG)の情報開示、保証業務、さらに研究・技術分野・ダイバーシティ・人材育成の政策調査や政府開発援助(ODA)、海外進出支援を担当。
より良い社会の構築を目指すために
国連で採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030 Agenda for Sustainable Development)』の国際的な取り組みは、持続可能な世界を実現するための17の目標と169のターゲットで構成されています。私は持続可能な開発目標(SDGs)の達成には政府と民間企業の双方がそれぞれの役割を担っていくことが大切と考え、達成に向けて日々注力しています。そのために気候変動・サステナビリティ・サービスを通して、その両方にアドバイザリーを提供しています。