EY税理士法人パートナー。2002年にEY税理士法人に入社。2005年から2010年までEY上海事務所に駐在し、移転価格および国際税務を担当。
移転価格分野においては約20年の豊富な経験を有し、移転価格ポリシーの策定、移転価格の文書化、調査対応、事前確認などを含むさまざまなアドバイザリー業務を多くの多国籍企業に提供。また、権限ある当局(国税庁など)との折衝(相互協議)においても数多く経験し、日米間のみならず、日英、日豪、日韓、日中など、多岐にわたる案件を手掛けてきた。
EYのメンバーファーム入社以前には、日本の税理士事務所や総合研究所に所属し、米国金融市場を中心としたマクロ経済分析、多国籍企業の国際取引に関する産業分析を主に担当。米国ニューヨークで3年間の駐在経験がある。
共著書は「実践国際税務マネジメント」(中央経済社、2003年)、「国際税務プランニングの実効アプローチ」(中央経済社、2007年)、「業種別会計シリーズ 自動車産業」(第一法規株式会社、2012年)など。
東京大学経済学部卒。
より良い社会の構築を目指すために
企業を取り巻く事業環境がグローバルレベルで大きく変化していく中、税務環境も常に変化し、複雑化しています。EYの持つグローバルネットワークと専門知識、最新のテクノロジーを駆使しながら、クライアント企業の抱えるグローバルな税務リスクを軽減し、クロスボーダー経済活動を支えることを自らの使命としています。