直観と主観の覚醒を起点に、社会課題としての“行き過ぎた組織の客観化”に向き合うコンサルティングサービスを提供。
多摩大学大学院客員教授として、「知識創造理論に基づくアートと戦略的直観」の講義を担当。
国際コーチング連盟(ICF)認定プロフェッショナルコーチ。国際的なコーチング資格を多数保有。
10年以上にわたり、イノベーションやDE&I、キャリア開発等のテーマを切り口としたリーダーシップや組織風土・人材マネジメント全般に係る経営コンサルティングの経験を有する。
アート思考やコーチングに関する研修プログラムの開発、講師・ファシリテーターとしての登壇実績も多数。
より良い社会の構築を目指すために
多様性やパーパスを意識した経営が主流となり、社員個人を尊重することが当然視されるべき時代となりました。
私は、仕事や人生で悩みを抱える多くの社会人にコーチングを通じて向き合ってきました。コーチングとは、個人の内なる声を引き出す手段で、直観的・主観的な対話を重んじます。そこで自らの感情やものの見方に気づくと同時に、他の視点を取り入れることへの興味が相まって解決の糸口が見えるのです。
しかし、コーチングを受けた方々から「会社でこんな対話はしたことがないし、できない」との声をいただきます。また、前例やデータがないと会話が成り立たず、“客観的であるべき”志向が強くなってしまうといった悩みも非常に多いです。これでは、組織の創造性や活力の低下が懸念され、個人を尊重する経営とは別の道を歩みかねません。
だからこそ、私は直観や主観を尊重する文化創造の役割を担い、より良い社会の構築に尽力したいと考えています。