EYは、マイクロソフト社の「マイクロソフト・パートナー・オブ・ザ・イヤー・アワード2021」を5部門で受賞したことをお知らせします。受賞アワードは、「グローバル・アドバイザリーサービス・パートナー・オブ・ザ・イヤー」、「グローバルPower AppsアンドPower Automateパートナー・オブ・ザ・イヤー」、ならびにEYの米国、チリ、リトアニアが受賞した「カントリー・パートナー・オブ・ザ・イヤー」です。
「マイクロソフト・パートナー・オブ・ザ・イヤー・アワード」は、過去一年間を通してマイクロソフト製品を基盤に優れたソリューションを開発・提供したパートナー企業を表彰するアワードです。同アワードは複数の部門が設けられています。今年は、世界100以上の国と地域から4,400件を超える応募があり、その中から各部門の受賞企業が選出されました。EYは、マイクロソフト技術を基盤とした顧客ソリューションの革新と導入において卓越した実績を示したことが評価され、世界中のマイクロソフトパートナーの中から選出されました。
EY Global Microsoft AllianceリーダーであるJim Littleは、次のように述べています。
「権威ある『マイクロソフト・パートナー・オブ・ザ・イヤー・アワード2021』を5部門で受賞し、さらに複数の部門でファイナリストに選出されたことは非常に名誉なことであり、大変嬉しく思います。2年連続の受賞となった『グローバル・アドバイザリーサービス・パートナー・オブ・ザ・イヤー』に加えて、今年は、『グローバルPower AppsアンドPower Automateパートナー・オブ・ザ・イヤー』も受賞することができました。EYでは、独創的なビジネスアプローチと優れたマイクロソフト技術を融合して他者に追随を許さない革新的で独自性溢れるソリューションを開発しています。今回の受賞は、こうしたソリューションを活用してクライアントに指数関数的な価値を提供しているEYプロフェッショナルチームの実力を裏付けるものです。国別ではEYの米国、チリ、リトアニアが受賞を果たしました。同3カ国のEYプロフェッショナルチームも、マイクロソフト技術を基盤としたソリューションの開発と導入サポートを通してクライアントに価値を提供しており、その卓越した実績が高く評価され、受賞に至りました」
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社テクノロジーコンサルティング部門のリーダーである田畑 紀和は次のように述べています。
「今回の受賞は、マイクロソフトの卓越した技術とEYが持つ社会課題・経営課題を特定し解決する力を融合し開発された革新的なソリューションを、社会やクライアントに迅速に提供する能力が高く評価された結果です。日本のクライアントに対しても、この両社の強力なアライアンスとグローバルのソリューション開発力およびデリバリー能力を最大限活用して、真のデジタル変革実現を支援するサービスを提供してまいります」
EYは昨年も「グローバル・アドバイザリーサービス・パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。同賞を2年連続で頂けたことは、EYプロフェッショナルチームが高い価値を生み出すコンサルティングサービスを提供していることを裏付けるものです。また、マイクロソフト技術を用いたソリューションを通して社会と企業のデジタル変革の促進に貢献していることも受賞につながりました。EYでは、EY マイクロソフト・サービス・グループの発足を機に、スキル、アセット、ソリューション、およびマイクロソフト製品への投資を行い、業界・分野に特化したサービスを提供してクライアントが飛躍的な成果を得ることができるようサポートしています。
「グローバルPower AppsアンドPower Automateパートナー・オブ・ザ・イヤー」の受賞は、マイクロソフト社の「Power Apps」と「Power Automate」を基盤とした革新的なソリューションの開発におけるEYプロフェッショナルチームの実力を示すものです。こうしたソリューションはクライアントのニーズや社会的課題への対処を目的としています。例えば、EYでは「EY PowerApps Center of Excellence (CoE)」を用いて数多くのソリューションを開発し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が拡大する中で、各国の政府と一般の人々の「つながり」に迅速に貢献しました。代表的なソリューションは以下の通りです。
EY Grant Accelerator:
一般の人々や小規模事業者向けにコロナ関連の給付金・補助金を支給するためのソリューション。EYプロフェッショナルチームが開発した「Dynamics 365」や「Power Platform」などのテクノロジーをベースとしているため俊敏性と拡張性に優れ、手頃に導入できる。
EY Vaccine Management Solution:
ワクチン配布に係る文書作成や管理・運用、接種の実施、配布ライフサイクル全体のモニタリングなどに必要なインフラを提供。
EY Paycheck Protection Program (PPP) Loan Forgiveness Platform:
銀行と借り手の双方をサポートするテクノロジー。両者にローン融資の返済免除プログラム「Paycheck Protection Program」を提供。
マイクロソフト社のグローバルパートナーソリューションズ、チャネルセールス、チャネルチーフ担当コーポレートバイスプレジデントであるRodney Clark氏は、次のように述べています。
「『マイクロソフト・パートナー・オブ・ザ・イヤー・アワード2021』の受賞者とファイナリストを発表できることを大変光栄に思います。選出されたパートナーの皆様は、クラウドからエッジに至るまで顧客のためにワールドクラスのソリューションを構築することに深くコミットしています。その貢献は目を見張るものがあり、まさに、当社のエコシステムが提供すべき最も優れたパートナーを代表しています」
上記に加え、EYは、業界別カテゴリーでEnergyアワードとEducationアワードという2つアワード、ならびにModern Work & SecurityアワードカテゴリーではApps & Solutions for Microsoft Teams(Microsoft Teams向けアプリソリューション)のグローバルファイナリストに選出されました。さらに、直近では、IDC MarketScapeレポートでマイクロソフト導入サービスのグローバルリーダーにも選出されました。