Women. Fast forwardで世界を変えていく
女性メンバーが全体の48%を占め、ディレクター以上の役職の28%を占めているEYでは、教育、メンターシップ、イノベーション、起業の機会を通じて、女性が自分の可能性を広げることや、性別格差の解消をサポートし、インクルーシブな職場づくりに取り組んでいます。
人口の約半分を占める女性が声を上げれば、世界はおのずと変わっていきます。一人一人がアクションを起こせば、やがてそれが周囲に影響を及ぼし、”Women. Fast forward” の流れが加速するはずです。
しかし、それは女性だけの力で成せるものではありません。真に公平でインクルーシブな社会を構築するには、女性だけでなく、男性からの理解やサポートも不可欠です。
アンケートに回答したEYの男性メンバーからは、「女性特有のマイノリティとしての立場について理解し、マジョリティの立場から働きかけることで支援をしたい」という意見が見受けられました。女性のことは女性にしかわからないと諦めてしまうのではなく、男性側に理解をしてもらえるよう働きかけることは、男性からの支援を増やしていくことにもつながります。
2022年にEYが行った相互信頼に関する調査(Belonging Barometer)では、自身の職場が多様性に富むと思っている人ほど、相互信頼を感じる度合いが高い傾向にあるという結果になりました。EYAsia-Pacific DE&I LeaderであるHolly McGheeは、「この調査結果は、違いを歓迎することで社員の相互信頼が高まることを示しています。個性を尊重し、受け入れ、インクルーシブな文化を構築し、相互信頼を高めることは、最終的に大きなメリットとなるのです」と語ります。
今回のアンケートでも「多様性を重視するカルチャーは、自分もここにいていいのだと安心させてくれる」という回答がありました。違っているからこそ補える部分がある。そう考えると、多様性に富んでいることは、それだけたくさんのサポートをし合えるということでもあります。