ニュースリリース

2011年9月14日

第10回東北地区大会グランプリ決定

起業家表彰制度 "EOY 2011 Japan"

プレス窓口
EY Japan

複合的サービスを提供するプロフェッショナル・サービス・ファーム

2011年の東北地区で最も優れた起業家に
佐藤繊維株式会社(山形県寒河江市)の佐藤正樹(さとうまさき)氏

EOY 2011 Japan東北地区大会実行委員会は、2011年9月14日、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン(Entrepreneur Of The Year Japan、以下EOY Japan)第10回東北地区大会アワードレセプション(仙台市で開催)において、2011年度東北地区グランプリを佐藤繊維株式会社(山形県寒河江市)の代表取締役 佐藤正樹(さとう まさき)氏に決定いたしました。

佐藤繊維株式会社は、1932年、山形県寒河江市に設立され、紡績糸およびニット製造販売を行っています。
佐藤繊維株式会社は、シャネルやニナ・リッチなどの世界ブランドに高級ニット等を提供しており、 オバマ大統領夫人が大統領就任式に着用したニット素材の供給者として脚光を浴びました。
社長である佐藤正樹氏は、衰退する繊維産業において、「売れるものを作る」ことから「作りたいものを作る」ことへと発想を転換することで新たな成長を実現しました。 伝統ある機械を丹念に整備し、社長自らが世界中を回って集めた希少素材を最大限に生かした「世界に一つの糸を紡いだ製品」を世界に発信しています。

佐藤正樹氏

<佐藤正樹氏>
(佐藤繊維(株)代表取締役)

佐藤正樹氏を含む東北地区大会ファイナリスト4名は、本年11月に東京で行われるEOY 2011 Japanアワードレセプションで日本大会の選考に臨みます。

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(Entrepreneur Of The Year、以下EOY)とは、活躍する起業家の姿をロールモデルとして紹介し、後に続くアントレプレナーの輩出を支援するため、1986年にアーンスト・アンド・ヤングによって創設された起業家表彰制度です。
現在、世界約50カ国で実施されています。日本においては、EOY Japanとして、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出する唯一の起業家表彰制度として、2001年より実施しており、本年で11年目を迎えます。
EOY Japanは、アントレプレナーシップのロールモデル選出に取り組むとともに、本プログラムを通じ、世界に進出する起業家の支援、起業家コミュニティの形成など、次代を担う起業家のサポートを推進してまいります。

EOY 2011 Japan 第10回東北地区大会 ファイナリスト一覧

アクセラレーティング部門

岩谷 孝男氏 株式会社アイ・ディー・エル 代表取締役社長(福島県郡山市)
歯科技工士学校の教師を退職し、3Kと称される労働環境の歯科技工士の人材教育に注力、業界No.1の高い技術力を誇る会社を作る。患者の幸せを実現させつつ、労働環境・福利厚生面でも業界の範となる組織を作り上げる。

佐藤 正樹氏 佐藤繊維株式会社 代表取締役(山形県寒河江市)
シャネルやニナ・リッチなど、世界ブランドに高級ニットを提供。オバマ大統領夫人が大統領就任式に着用したニットの素材供給者として脚光を浴びる。伝統ある機械で世界を回って集めた希少素材を最大限生かした「世界に一つの糸を紡いだ製品」を世界に発信。

村井 京太氏 桃川株式会社 取締役副社長(青森県上北郡)
「世界の食卓に桃川を」。米国オレゴン州で、米国内唯一の吟醸酒メーカーを立ち上げる。「アメリカのアメリカ人によるアメリカ人のためのお酒」としてSake No.1を目指し、日本酒と食文化の啓蒙活動を推進している。

涌井 徹氏 大潟村あきたこまち生産者協会 代表取締役社長(秋田県南秋田郡)
若者が夢と希望を持てる農業の創造のために戦い続け、お米産直事業、米粉製品の製造販売事業を軌道にのせる。多くの課題を抱える日本の米農業に新たな付加価値を創造し、新しい農業経営のモデルを確立。日本初の農業発一流食品メーカーを目指す。

※他部門は該当者なし。各部門の詳細については以下をご参照ください。

EOY2010 Japan 第9回東北地区大会 運営体制

主催 :        アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー東北地区大会実行委員会
共催 : 新日本有限責任監査法人 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局
後援 : 東北経済産業局 中小企業基盤整備機構東北支部 社団法人東北経済連合会 東経連ビジネスセンター
社団法人東北ニュービジネス協議会

EOY 2011 Japan東北地区大会に関するお問い合わせ

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー東北地区大会実行委員会事務局
新日本有限責任監査法人 仙台事務所

TEL : 022-262-0325 FAX : 022-264-9480

以上

  • EOY 2011 Japan実施概要

    4月25日より、起業家のエントリー(自薦・他薦による公募)を開始し、11月に起業家精神を持ったリーダーをEOY Japan日本代表として表彰します。

    EOY Japan日本代表は、翌年(2012年)6月に開催されるWorld EOY 2012(世界大会)に参加し、各国を代表して参加する起業家とともに、世界ナンバーワンの起業家を決めるWorld EOY 2012の選考に臨みます。

    本年度はEOY 2010 Japan日本代表である田中仁氏(株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長)がWorld EOY 2011に参加しました。

    1. エントリー期間

    2011年4月25日(月)~7月29日(金)

    2. EOY Japan日本代表 選考スケジュール (予定)

    2011年 8月~9月         書類選考
    11月         審査委員会による候補者の面談
    11月         EOY Japanアワードレセプション開催  - ファイナリスト選考、日本代表決定
    2012年 6月         World EOY(世界大会)開催

    3. 表彰カテゴリー

    下記の3つの部門を設け、各部門にふさわしい起業家をファイナリストとして表彰し、最終的に日本代表1名を決定いたします。

    National Entrepreneur of the Year部門

    上場企業および上場企業に準ずる企業の起業家で、ビジネスのリーダーとしてさまざまな分野で活躍されている起業家が対象。

    例:
    企業活動を海外展開し、グローバルな影響力を有する起業家
    ビジネスモデルの競争優位性や、技術マーケティング力および社会の影響力など国内外で注目される起業家
    相当の規模(例えば、数百億円以上)で活動を展開し、業界を牽引している起業家

    Accelerating部門

    審査対象となる企業(事業)に最低2年以上携わっている起業家で、上場企業および上場企業に準ずる規模の企業(事業)の経営に携わっている起業家が対象。

    例:
    国内で一定の影響力を有し、更なる成長が期待される企業(事業)の経営に携わっている起業家
    新興市場に上場している企業(または準ずる企業)の経営に携わっている起業家
    相当の規模(例えば数十億円から数百億円)で活動を展開し、業界に一定の影響力を有する起業家

    Challenging Spirit部門

    スタートアップ段階の企業(事業)の経営に携わっている起業家が対象。

    例:
    審査対象となる企業(事業)が、原則として創業(または事業に関与して)から7年を経過していない起業家
    長年研究開発(または試行錯誤)してきた技術(ないしビジネスモデル)の確立に一定のめどがつき、幅広い展開を今後予定している起業家
    革新的な技術(またはビジネス)を持ち、今後の展開を予定している起業家

    4. 審査基準

    主に次の3つの視点で審査いたします。

    ①創造性・革新性 (Innovation / Originality / Entrepreneurship)

    事業に対するビジョン、社会への影響力などさまざまな側面におけるアントレプレナーとして創造性・革新性を評価。起業家としてのストーリー、チャレンジ精神、後進へのロールモデルとしての影響力やメッセージなどを考慮します。

    ②優位性・成長性 (Competitiveness / Performance Growth)

    ビジネスモデルの競争優位性、技術・マーケティング力、事業の成長性などの側面から事業内容を評価します。

    ③国際性 (Global Impact)

    World EOY(世界大会)にふさわしい、事業の国際性やグローバルな影響力を考慮します。

    5. 運営体制

    主 催 :新日本有限責任監査法人

    運 営 :新日本有限責任監査法人 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局

    審査委員
    ・アドバイザー :

    各界より、各事業分野に精通した方、事業経験豊富で起業に理解の深い方々に、ファイナリストおよび日本代表の審査と選考をご支援いただいています。

    推薦部会:

    趣旨に賛同するボランティアの方に、候補者の発掘と推薦、書類選考までを支援いただいています。

EOY 2011 Japanに関するお問い合わせ

新日本有限責任監査法人アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局

TEL : 03-3503-1004 FAX : 03-3503-1532

https://eoy.eyjapan.jp


報道関係のお問い合わせ

EY Japan BMC (Brand, Marketing and Communications)

Tel 03 3503 1037