2010年の世界ナンバーワンの起業家が決定
ICAP(英国)のマイケル・スペンサー氏が「World Entrepreneur Of The Year 2010」を受賞
新日本有限責任監査法人が実施する起業家表彰制度「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(Entrepreneur Of The Year、以下EOY)」の世界大会である「ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(World EOY)2010」(アーンスト・アンド・ヤング主催)が2010年6月6日にモンテカルロ(モナコ公国)のサル・デ・エトワールにて開催され、6月6日(現地時間)、英国のICAP plc(インターキャピタル)のグループCEOであるマイケル・スペンサー(Michael Spencer)氏が世界ナンバーワン起業家として50名を超す代表の中から"World Entrepreneur Of The Year 2010"を受賞しました。
本年はアーンスト・アンド・ヤングの「ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」が開催されて10年目を迎えます。
FTSE 100の金融株の上昇率において過去10年間で最高のパフォーマンスを示したICAP plcは、世界で最も革新的な金融サービス企業の一つです。1986年に金利スワップのブローカーとして45,000米ドルで設立され、今日では世界で一流のインターディーラー・ブローカーであるとともに売買後のサービスのプロバイダーである同社は、世界の外為および金融商品取引の大部分を取り扱っています。同社の一日の平均取引額は数兆米ドル、収益は20億米ドル超に上ります。
3i Investments plcのグロース・キャピタルのマネージング・パートナーで審査委員長のガイ・ザルザバチアン氏は、次のようにコメントしています。「ICAP plcは、金融およびテクノロジーの双方における革新企業であり、その規模とテクノロジーで、顧客の利便性のためにコストを引き下げています。同社は極めて大きな影響を及ぼしており、審査委員である私たちはスペンサー氏に2010年のワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを贈ったことを大変うれしく思います」