EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン
入澤 拓也 氏
エコモット株式会社
代表取締役
「インターネットがインフラ化した時代に、ITというツールを使って世の中をどう変えていけるか」をテーマに、ワイヤレスセンシングとクラウドアプリケーションを活用したIoTインテグレーション事業を行う。環境に優しく、コストを削減するロードヒーティングの遠隔監視システムなど様々なITソリューションを提案する。北海道から始まり、全国へ展開。2017年上場。
プロフィール
1980年生まれ、北海道札幌市出身。映画監督に憧れ、単身シアトルへ行くも当時最先端のITに触れ、没頭するようになる。帰国後の2002年クリプトン・フューチャー・メディア株式会社に入社。携帯電話のコンテンツの企画・開発に従事。2007年エコモット株式会社を設立し、代表取締役に就任。2019年1月札幌商工会議所「起業家表彰」大賞受賞
アントレプレナーインタビュー
北の大地で育まれたIoT技術が
環境改善と命の安全に貢献
「ITだったらこの男に話を聞け」−−北海道の経済界でそう言われる男がいる。エコモット代表取締役の入澤拓也だ。同社はIoTを活用し、北国で欠かせない融雪設備の消費燃料削減に寄与するシステムや、建設現場の安全を確保や自然災害の予兆をいち早く察知するソリューションなどを手掛け、次々に社会課題を解決している。その原点はどこにあるのか、入澤に東京オフィスで話を聞いた。
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