EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン
創造力で世に役立つ新サービスを具現化
2005年の設立後、Web講演会のライブ配信サービスを新しい形として作り上げ、年間1,500回、延べ50万人の医療関係者に対して医療情報の配信を実施。2016年からは人工知能IBM Watson日本語版のビジネス活用事業に着手し、2018年現在、既に60社以上にAIサービスを導入。今後は更にAIを活用したプラットフォームビジネス等を展開予定。
プロフィール
1987年 星薬科大学 薬学部 卒業
1987年 薬剤師免許取得
1987年 山之内製薬株式会社 入社
2005年 山之内製薬株式会社 退職
2005年 木村情報技術株式会社 設立、代表取締役就任 現在に至る
起業に至った動機
前職の製薬企業が良い形で合併するということを日経新聞の一面で読んだ時、「自分の好きなことをする」を目的に起業する道を模索し始めた。薬剤師であり営業を18年培ってきた自分の得意分野を活かし、ICT分野で卓越した実力を持つ橋爪(現CIO)と共に、医療×ICTのニッチな事業を作り出すこととした。起業にあたっては、まだ誰も具現化していないブルーオーシャンのサービスを常に産み出す創造力を特長とした会社を目指し、「人に喜ばれることを判断基準」とした企業理念も作った。現在もこのコンセプトは変わっていない。また、人を育てること、社員第一主義を掲げ、働き甲斐のある職場作りも大切にし、起業当時から行っている。
今後のビジョンについて
3年前から人工知能(AI)事業を立ち上げ、AIの活用を多くの企業に啓発してきたが、日本のAI市場の活性化は予想以上に進んでいないことを実感している。このような現状を打破するためにも、現場レベルでのAI活用事例を増やし、より具体的な提案をしていくことが弊社のミッションだと定める。まずは、世の中で行われている質疑応答の殆どをAIが一次受けをすることを実現し、24時間 365日簡便に問合せができるサービスを当たり前にして、次に皆がAIに何をさせるべきなのかを考え具現化することを促していきたい。
お問い合わせ
お問い合わせは、EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局までお願いいたします。