本課題への取組みはEYの理念であるBuilding a better working world(より良い社会の構築を目指して)とコラボレーションカルチャーのもと、当ユニットとDnA(Data and AnalyticsというAI等の高度分析を専門とするユニット)の複数ユニットが事業予算を跨(また)いで手を取り合い、それぞれの専門性を提供することで、単一ユニットでは成し得なかったクライアントの複雑な社会課題を解決に導いた事例です。
当ユニットは10年より本領域の支援を手掛けています。法・診療報酬制度、審査支払業務や保健事業業務、当システムのデータ、医療ビッグデータの今後の活用の可能性と方向性に精通しており、法整備を始め、地方自治体への還元支援までの長い道のりを総合的に支援しています。
DnAは高度なAI・機械学習モデル構築、分析に精通しているだけでなく、医学的知見に基づく学習モデルの妥当性検証・評価を彼らの有するチャネルによって招聘(しょうへい)された医学有識者アドバイザーによって実施しました。
EYらしいコラボレーションによりクライアント実務とアカデミックな観点を両立させたことで、実運用に耐えるモデル(日次業務・月次業務等)の構築を実現し、高品質な支援を提供しています。