面接のヒント

何から始めたらよいですか。

EYを知ることです。研究し、将来の成長計画、重視している領域、サービスライン、そして価値観を理解してください。EY.comはスタート地点として最適ですが、EYのソーシャルメディアもフォローしてください。EYに関して知るべき情報を得ることができます。EYのリーダーの多くがソーシャルメディアを積極的に活用しています。LinkedInやTwitterで彼らをフォローしてみてください。彼らの視点を探り、また彼らのソートリーダーシップに関する記事を読むことができます。

現時点で大学生や大学院生の方は、キャンパスイベントやキャリアフェアーに参加して会いにきてください。あるいは、あなたのキャンパスキャリアサービス事務所を訪ねてみてください。

EYで働く知り合いがいたら、あなたが今利用できるネットワークから、連絡を取ってみてください。学生の方は、学生プログラムに参加経験のある仲間や、EYの経歴を持つ教授から話を聞いてみてください。オンラインで調べただけではわからないような、さまざまな経験を直接知るきっかけになるかもしれません。きっと、あなたが職務に対して果たせるコミットメントをアピールする上でとても役立つはずです。

就職先を見つける方法、また応募する方法は？

求職活動中の学生はここをクリックしてください。中途採用志望の方は、ここをクリックし、キーワードや場所で就職先を検索してください。EYのシステムを使ってあなたのプロフィールを作成・管理し、CVまたはレジュメをアップロードできます。提出後は追跡も可能です。

あなた自身を一つの作品として、応募する前には質問に対する単なる回答になっていないか、スキルや経験を全て盛り込めているかを確認してください。

ポジションごとに定員があるので、興味のある職務ごとに応募してください。現時点で応募の機会を見つけられない場合は、ジョブアラートを設定できます。あなたが興味のある職務に空きが出た場合に通知を受け取ることが可能です。

EYは150を超える国に事務所があり、ポジションに空きがあれば、どの国でも応募ができます。あなたの適性は、雇用先の国の資格条件、雇用法、労働許可、VISA要件によって異なります。

オンラインで応募される場合、あなたの情報を問題なく受け取ったことをお知らせする確認メールが応募後すぐに送信されます。あなたの資格や経験が当社の要件に合致していれば、あなたのCVや履歴書についてより詳細に知るためにリクルート担当者から連絡があります。膨大な数の応募があるため、応募者全員へ個別的に連絡をしていません。

応募後に面接の連絡がきたらどうすればよいですか。

面接の連絡が来たということは、あなたは弊社に強い印象を与えたということです。次のステップではお互いをもっとよく知り、相性を確かめます。EYでは、あなたを知る機会を十分に確保するために、直接会って行う面談、ビデオや電話を通じたインタビューなどを組み合わせて実施しています。

あなたが面接でベストを尽くし、あなたのスキル、経験、マインドセット、パーソナリティをアピールするためのヒントをお教えします。

私たちは、EYチームの一員としてふさわしい人材を探しています。そのため当社の面接は少し挑戦的に感じるかもしれませんが、同時にあなたにとって興味深く、私たちのことを知ってもらうため候補者にとって格別な経験を提供できる場にしたいと考えています。

私たちは、EYの、そしてあなたの将来における成功のために採用活動を行っています。

リラックスしましょう。ありのままのあなたを見せてください。

簡単ではないかもしれませんが、ぜひリラックスして、自然体で臨んでください。あなたのことをもっとよく知ることが面接の主な目的です。あなた自身のことや、スキルや経験について話せるよう準備しておいてください。あなたのパーソナリティ、マインドセット、そしてスキルセットを理解したいと思っています。面接ではそのことを覚えておいてください。そしてあなた自身を見せてください。

自信をもって、ただし傲慢にならないように。張り切って、前向きに、ただし集中して望んでください。あなた自身のことを簡潔に話してください。決して冗長にならないようにしましょう。

私たちの立場で考えてみてください。私たちが望む候補者とはどんな人材でしょうか。

あなたの受け答えと同様に、聞くことも大切なことです。

あなたに関する質問の内容を細心の注意を払い、聞かれたことを完璧に答えられるように、また的外れな回答をしないようにしましょう。あなたは自分の知識、スキル、抱負をアピールしようと、これまでに手がけたプロジェクトや経験を全て話したい気持ちに駆られるかもしれませんが、面接官が尋ねたことに対して適切な内容を選んで話せるかどうかがポイントです。投げかけられた質問の内容を分析した上で、あなた独自のユニークな回答ができるチャンスと捉えてください。

私たちを楽しませてください。

なぜあなたを採用することが名案といえるのでしょうか。あなたは、EYチームにとって重要な資産でしょうか。あなたが飛び抜けて優れた人材であることをアピールしてください。ぜひともEYで一緒に働きたいと私たちに思わせてください。

あなたが得意とすること、あなたがこれまでにしてきたことを話し、あなたの強みや能力を教えてください。過去の成功例を教えてください。なぜうまくいったのか。成功させるためにあなたはどう貢献しましたか。あまりうまくいかなかったとき、どうやって対処しましたか。その結果、どうなりましたか？裏づけとなる事実や数字を使って、説得力ある具体的な例を挙げてください。これらは全て、あなたが何を得意とするかを真に理解する助けとなるからです。

リサーチはいくらしてもやり過ぎになることはありません。

十分にリサーチできていれば、準備してきた内容を伝えるだけでなく、より深いところでお互いに対話することが可能になります。

EYに関するリサーチに加えて、面接官についても調べておいてください。LinkedInで彼らのプロフィールを読んでみてください。そして、彼らが書いた過去の記事やナレッジを読んでおくとよいでしょう。そうすることで、面接官と相互理解が深まり、最も関連性の高いトピックについて話し合うきっかけが生まれます。 

自分が応募している職務の内容や、組織やその構造に自分がどのように適しているかを十分に理解しておいてください。そうすることで、EYを包括的な視点から見ることが可能となり、職務のニーズに適したあなた自身の特性を伝えやすくなります。もしあなたが以前の職種とは違う新たな業界に応募しているのであれば、汎用性の高いあなたのスキルや、そのスキルが面接の目的とする職務にどう関係するか考慮しておく必要があるでしょう。また、その職務が将来どのように変わっていくのか、それについてのあなたの考えや疑問点などについても考えておくと良いでしょう。

現行の主要な市場動向に対するあなたの見解にも興味があります。ですから、面接前に情報を収集しておくと良いかもしれません。

私たちが求めているものは何かを考えてください。

私たちは、重要な資質を備えた人材を求めています。つまり、インテグリティ、敬意、協調性を示すことができる人材です。エネルギーと熱意、人々をリードする勇気を持った人材です。

EYのリーダーシップモデルは、クライアントへの格別なサービスを促進できるチーム・リーダーシップ、クライアント・リーダーシップ、ビジネス・リーダーシップのスキル開発に役立ちます。

あなた自身の経験からあなたの資質が伝わる具体的な例を思い出し、面接でそれを共有してください。

また、マインドセットはスキルセットと同じくらい重要だと考えています。グローバルで、革新的かつ分析的なマインドセットを持ち合わせた人材を探しているので、あなたのマインドセットがEYに適していることを示せるように準備しておいてください。

ビデオ・電話での面接

ビデオ（スカイプ）面接や、電話面接も行っていますが、それらにも上記と同様の原則があてはまります。面接への準備は不可欠です。話す内容について準備しておくだけでなく、電話での面接に適切な、落ち着いた静かな環境を確保しておきましょう。所要時間がどれくらいかも確認し、周囲に事前に告知しておくと良いでしょう。

電話面接の場合は、間違いなく電話を取ることができるように、可能であれば固定電話を使いましょう。携帯電話を使う場合は、キャッチホンが入らないようにしましょう。あなたのことは見えませんが、きちんとした服装で面接を受けたほうがより自信が沸くでしょうし、立ったほうがより力強く話せますし、集中できるかもしれません。

顔が見えない分、あなたの声は、あなたのパーソナリティを表現するとても重要な要素となります。明るく、熱意が伝わるように、そして笑顔で話してください。それらは声に現れます。質問に答えるまでに時間がかかってもかまいませんが、沈黙が気にならないように、考え中であることがわ伝わるようにしてください。

電話面接は双方向のプロセスです。

面接官に職務や部署に対する興味を示し、彼らとの間に信頼関係を築いてください。彼らのEYでの仕事、経験、あなたが配属することになるチームについて積極的に質問してください。面接を受ける前に質問したい事を考えてメモしておくと良いでしょう。

私たちは、EYの人材にEYが提供している価値や利益を誇りに感じています。ですから、EYがあなたの本当に働きたい場所かどうかを判断するために、あなたが知りたい情報は何でもお教えします。あなたからも、遠慮なく質問してください。