EY Canvas
グローバルな監査をけん引するグローバルなオンライン監査プラットフォーム。これが、私たちが提供するDigital Auditの中心にあります。
チーム
EYは多くのデジタル・イノベーションを監査に取り入れています。私たちは、監査プロセスの全過程を効果的にデジタル化してきました。これにより、リスクの識別をより効果的に行い、クライアントの皆さまの負担を軽減し、業務上の利便性とより高品質な監査を提供することが可能となっています。
デジタル化はEY Canvasからスタートしました。EY Canvasは業界初の完全なオンライン・プラットフォームです。EYプライベートネットワーク上で管理されているEY Canvasは、監査を実施する場所がどこであっても、私たちの監査プロフェッショナルとクライアントの皆さまをつなぎます。
EY Canvasは私たちのチームが、監査の規模や複雑さ、また監査の実施場所に関係なく、全世界で一貫性のある監査をシームレスに動かし、コーディネートし、管理・推進していくことを可能にします。同時に、私たちがクライアント、規制当局、投資家の皆さまの期待や変化するニーズに応えられるように支援しています。
私たちは、監査人がリスクに焦点を絞り、それらのリスクに対応できるようにするためにEY Canvasを開発しました。EY Canvasの基礎は、監査人が監査の管理にかける時間を短縮し、最も重要な事項により多くの時間をかけられるように支援することにあります。
EY Canvasは、中央で一元化された計画を全世界の参加チームに伝達するほか、日々の進捗把握や監査業務実施状況の管理を支援します。透明性が高まることにより、私たちは世界中で検討事項が発生する都度、それらを適時に収集、把握するとともに、共有することが可能となりました。
EY Canvasの主な利点:
- 統一されたグローバルなメソドロジーとオンライン・グローバル監査プラットフォームを通じて、連携したチームが、グローバルに統一されたシームレスな監査を実現
- よりスピーディーな対応により、課題の速やかな共有及び報告が可能に
- 中央で一元化されたグローバル監査のプランニングとモニタリングにより親会社監査人の能力を強化
- 全世界に対して、監査アプローチに対する適時なカスタマイズを適用し、変化し続ける規制環境に対応することを可能に。
- リアルタイムの監査モニタリングにより、グローバルで発生している課題を適時に収集、把握するとともに、共有することが可能に
- 一元化されたオンラインポータルを通じて、クライアントの皆さまとのコミュニケーションを効率化
- プロジェクトマネジメントの改善と監査における重要なマイルストーンのモニタリングの強化
EY Canvas Client Portal
EY Canvasに統合されているEY Canvas Client Portalは、クライアントの皆さまと監査チームを直接つなぎます。EY Canvas Client Portalを通してクライアントとのコミュニケーションを簡素化するとともに資料依頼等の進捗(しんちょく)状況をリアルタイムで把握することができます。
EY Canvas Client Portalの概要:
- Eメールでのやり取りを減らし、クライアントの皆さまとのコミュニケーション手段を改善することにより、監査対応に要する間接時間を短縮
- 資料依頼に関する状況についてオンデマンドでの可視化を実現し、プロジェクトマネジメントを改善
- EY Canvasとの直接統合により、重複要求のリスクを低減
- クライアントのデータ・セキュリティを強化するとともに、EY Canvasへの自動アップロードにより、EYにデータが正しく引き渡されるという安心感を提供
- 多言語によるサポート(オンラインポータルは10言語で利用可能)
EY Canvas Mobile Application スイート
さらに、EY Canvas Mobile アプリの導入により、クライアントの皆さまへ業務を提供する監査人を移動中もサポートしていきます。これらのアプリを活用することで、監査ステータスのアップデートを入手するとともに、タスクの管理やエビデンスの入手、ならびにクライアントの皆さまへの状況共有を簡単に行うことができます。
EY Canvas Mobile アプリ
EY Canvasにモバイルテクノロジーを統合するための検討を行い、監査人とクライアントの皆さまにおいて時間を節約し、より効果的な体験を実現することを可能にする三つのアプリを開発しました。
一つめはEY Canvas Engageです。監査業務に必要となるアクションが表示され、期日を意識しながら監査業務を進めることが可能になります。ユーザーフレンドリーな表示画面を通じ、監査人は即時に特定のタスクを確認し、集中して取り組むことができるようになっています。移動中や往査現場にいない場合でも文書を確認できる手段の一つです。搭載されたカメラ機能をもちいることにより、監査人は監査証拠を撮影し、連携するEY Canvasにセキュアな状態でアップロードすることも可能です。撮影された証拠はスマートフォンには保存されません。
二つ目はEY Canvas Inventoryです。モバイルデバイス上で実地棚卸のカウント結果を記録し、直接EY Canvasにアップロード可能です。
三つ目はEY Canvas Pulseです。このアプリを通じ、監査人は移動中であってもリアルタイムでクライアントの皆さまに関するステータスのアップデートを把握することが可能です。
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