EY Virtual
EY Virtual Analytics Infrastructure(EY Virtual)はマイクロサービスを活用したAIおよびForensic Data Analiticsプラットフォームです。クラウドでもオンプレミスでも利用できます。安全で効率的かつ拡張可能なテクノロジー環境で実用的な知見を提供し、リスク管理と調査業務をサポートします。
チーム
EY Virtualは幅広いデータソースを一元管理する機能を備えており、導入とデータホスティングには複数の選択肢があります。EY Virtualは、レガシーシステムにも新たなテクノロジーにも統合できます。EY Virtualを導入することで、企業はデータとテクノロジーの統合プラットフォームを利用して全社的なコンプライアンスや調査のニーズに対応することができ、総合的なリスク管理機能のメリットを享受できるようになります。
EY Virtualの主な利点
ロボティック・プロセス・オートメーション
EY Virtualにはロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)テクノロジーが組み込まれています。EYのチームはEY Virtualに搭載するボットを開発し、ルーティン業務やルールに則って行われる業務を自動化しました。これらのボットを使ってルーティン業務から解放されることで、法務・コンプライアンス部門は付加価値を生む活動に予算とリソースを集中的に配分できるようになります。
EY Virtualのアプリケーションエコシステム
EY Virtualは将来的に、EYのForensic Data Analiticsに関連するすべてのサービスの基盤とエンジンとしての役割を担うことになります。また、EY Virtualには分析のアルゴリズムとアプリケーションが組み込まれており、EYの分析専門家やクライアントが利用できます。モジュラー設計アプローチを採用することで、導入時における柔軟性と相互運用性を実現しています。
応用分野の例:
- Legal and Compliance Response(PDF、英語版のみ):規制当局からの大規模な照会や調査への対応にあたり、スピードと正確性を向上
- Odyssey Integrated Trader Surveillance:準リアルタイムでのモニタリングにより、構造化・非構造化データソースを用いて市場取引における不正行為を検知
- Integrated Banker Surveillance(PDF、英語版のみ):営業・販売におけるコンダクトリスクの特定と軽減、準リアルタイムでのモニタリング(トレーダーの監視、販売活動に係るコンプライアンスなど)
- Loss Prevention Services:プロアクティブで自動化された継続的モニタリングにより、従業員による盗難リスクの管理をサポート
チーム
お問い合わせ
EY Virtualについての詳細は、EY Forensicsチームにお問い合わせください。